文字の表し方
『文字と数の乗法の記号 ✖︎ を省く』という文字式の表し方の約束
どうして省くのですか? 難しくなる!
省けるものを省いて、式を短く簡単にする為に
数字同士の+、ー、✖︎、➗を省くと、1つの数になってしまう。
文字と数の掛け算だから省ける
そして、ここから全ての約束が生まれる。全てが上手くいくように、
ルール①『文字と数の乗法の記号 ✖︎ を省く』
3✖︎a=3a
a✖︎3=a3 どちらが良いでしょうか? 同じ意味なら1つの表し方が便利
(ー2)✖︎a=−2a
a✖︎(−2)=a−2 こうなると、数字を文字の前に書かないと引き算になる
ルール②『数を文字の前に書く』
同じ意味なら1つの表記
1✖a=1a=a
1aとaとではどっちが便利ときいたら
1に何をかけても変わらないから a だけでいい
生徒から出てくるものですね
ルール③『文字の前の1は省く』
例題
① amのリボン2本を文字式で表すと
式 a+a
② 2mのリボンa本を文字式で表すと
式 2✖a
2本なら足せる、a本はa回足すはできないから掛ける。
こどもはすごい!
①だと足し算だよね! 掛け算でなくてもいいものね。強引にa✖2にすることないね
②だね!掛け算の必要性を感じるのは
この違いを「すべての子供に」伝えられたら最高だね!
1✖︎a=1a=a 1aではなく