数学して幸せを見つける

数学に取り組む事で解決の糸口を発見したり、別の見方ができるようになったり、幸せに向かう考え方を見つけよう。

2018-01-01から1年間の記事一覧

連立方程式が解けない!

連立方程式が解けない。やる気がしない。 理解させる・できるようにさせるために復習やドリルをやらせる。 ますます、できなくなる・やりたがらなくなる。 学習性無気力感(心理学者マーティン=セリグマンが1967年に発表した心理学理論。)からか、意欲が上…

連立方程式 求めるものをすぐ文字にしない。

速さの問題 苦手な生徒が多い。そこで、一言 「苦手な人が多い、見ただけで止めてしまう人がいる。そこがチャンス、そこで出来たら勝ち、勝ちは言い過ぎだけれど差は出ます。人が苦手な所、嫌がるところに挑戦するのがチャンス」 「速さの問題はチャンス。速…

連立方程式の文章問題 等しい関係を2つ見つけるコツ

等しい関係を見つけるコツ 2つの連立方程式の問題を比べて、共通な事を見つけて構造を知る mathpsychology.hatenablog.com 前回の続きで、 求めるものは2つあり、それを文字で表す。 等しい関係を2つ見つけて、2元1次方程式を立てる。 この等しい関係を見…

連立方程式の利用 問題の構造を読み取る

『~の利用』といのが、各章の最後に出てくる。文章問題や数学独特の問題が盛り込まれている章である。文章問題は、日常の出来事を数学を使って解決したり説明するものが多い。『~の利用』に入る時、日常の問題を解く事を説明して始める。「既に、もう日常…

数学教育の道徳側面:自分で決める。選んだ理由

連立方程式の加減法 2x+3y=8 ➀ 3x-4y=-5 ② どちらも消去できる。自分で決める。 その理由も考える。 xを選ぶ、数が小さいから yを選ぶ、異符号で足し算になるから ◎自分で決める、その理由を考える。 【人生の選択は、自分で決める。その理由…

数学教育の道徳側面:こっちを選ぶ気持ち(理由)を知ろう

連立方程式を解きなさい 2x+y=13…➀ x-y=5…② ➀+②でx=6…③ x=6を ➀か②のどちらに代入するか? ②が大半、①が少数派。 「理由は」の所を➀を選びたくなる気持ちを考えてみよう。教えてもらおう。 理由は、②はマイナスがあるから。➡「あ~そうね」 生徒…

中学2年 文字式を使った説明

中学2年の式の利用では、「文字式を使った説明」がでてくる。後半に出てくる図形の「証明」への前振りにもなる。また、文字を使った四則の完成から(文字をかける。で割る)具体的な数から、数の性質を文字で表せ、計算できるようになる。このことは、子ども…

単項式 多項式 定数項

単項式 多項式 定数項 などの数式にまつわる単語がなぜあるのか? ただの暗記になってしまったら、数学らしさを失う。 生徒とのやり取りの中で、整理や分類 単項式や多項式のグループ分け、何次式かの基準 具体的に式を書き連ねて、どんな基準で判断している…