電卓であそぼう
「2倍3倍」の時間に合わせてやろうと思ったけれど
学力テストの返却があり、計画倒れに
でも、書き留めておこう
面白そうだもの
カリキュラムの計画をしっかりしなくては
イカンイカン!
「電卓であそぼう」
君たちは、電卓よりも頭がいい!
みんな計算得意かな?
計算が好きって子もいる。算数の中ではって限定する子もいる。
じゃあ 【電卓で】意味ないじゃん
長い計算で、最後に間違えた(泣く)いやいやエントリークリアでOK
四則の混じった式で電卓をたたく。
電卓の世界は、前から計算、小数の世界になる
四則の混じった式は、電卓ではできない
いやいや、電卓の機能を知ってるかい?
メモリー機能 ✖️✖️=? ➗➗=?
電卓の機能で、数の世界に触れてみる。
面白そう 残念
2倍は4倍
数字の出てこない「はじめてのすうがく」の授業
第2弾 「2倍3倍」
第1弾は、天才クイズ 第2弾は実験や作業にしました。
「2倍が4倍」
【北海道の白地図 元図と2倍にした図】
納沙布岬は、右?左? 片っぽは何岬? 宗谷岬? 数学?地理?
長さを測って、2倍を確認。
では、予想。面積は何倍だろう? 2倍 3倍 4倍 その他ウン倍
面積をどうやって比べる。簡単にはかれないので、重さで比べる。
「面積を重さではかる」
【元図の北海道を10枚用意、2倍の北海道と3倍の北海道を用意】
同じ大きさなら、釣り合う 上皿天秤登場 小さかった 理科?
2倍の北海道は、元図の北海道の何個分になるか、実験
面積の正確な値は、出ないけれど、比率は調べられる。
(タイルを使うと数値化できますね)
3倍の北海道は、元図の北海道の何個分になるか、実験
9個で釣り合う。10個で逆転。
天才パズル
中学校の1番はじめの授業
ずっと、オリエンテーションとして
算数から数学へ「数が苦」ではなく「数楽」に
目次【数と計算】【関数】【図形】【資料と統計】
成績【定期テスト、平常テスト、提出物】
を話して、小学校の復習の計算問題
というのを、20年以上続けてきた。
中学1年生の「はじめてのすうがく」の授業。
今回、20年以上(教師としての成長が遅い)初めての試み(リニューアル)
第1弾「天才クイズ」
過去記事の
数学の教科書に数字が出てこない。
に触発されて、
天才パズル―頭の体操‐あなたはこの“迷宮”から脱出できるか! (王様文庫)
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から、問題を抜粋
最初の5分くらいで、簡単な自己紹介と教科書の記名の確認
詳しい成績や学習の仕方は、次の時間に
オリエンテーションのプリントは配る。
プリントは失くさないように、教科書のポケットに
「天才クイズ」
9問✖️4分=36分 エキストラタイム4分 合計40分
数学を計算や難しい学習ではなく、身近に感じてくれたら
数学の本質を感じてくれたら
数学に興味を感じてくれたら
嬉しいです
中学1年生には、やや難しかったようです。
それでも、途中にヒントや余計な話
生徒の質問につい口が滑って、答えのようなヒントも
一生懸命考えてくれました。
図形や計算、まるっきりのトンチまで
「引っ掛けだ」「詐欺だ」「そうきたか」
生徒の罵声? 叫び? をものともせずに?
ワイワイと
解答は次回に そして「2倍は4倍」「面積を重さで計る」「電卓であそぼう」
生徒の騒ぐ顔が楽しみです。
Math-Magic インドの教科書
数学の教科書に数字がでてこない
タイトルが、ちょっと?だけれど
とにかくインド人が好きみたい ということが伝わってきます
この本に出てくる「数学の教科書に数字が出てこない」のタイトルページに
Math-Magicというインドの教科書のことが触れれています。
「かたちと空間」
『内側ー外側』『より大きいーより小さい』
『最も(大きい)多いー最も(小さい)少ない』(3つ以上の物の大きさの比較)
『トップーボトム』(物の位置関係)
『より近いーより遠い』(2つの物の位置関係)
『最も近いー最も遠い』(3つ以上の物の位置関係の比較)
『上ー下』(位置関係)
『身のまわりのかたち』
『かたちの分類』
『回転するかたちと回転しないかたち』
そして、One,Two,Three, が出てきて
1、2、3、
「0」は、文章題で
マンゴーが5つ、1つ食べたらいくつ残る?
マンゴーが4つ、1つ食べたらいくつ残る?
マンゴーが3つ、1つ食べたらいくつ残る?
マンゴーが2つ、1つ食べたらいくつ残る?
マンゴーが1つ、1つ食べたらいくつ残る? 0個残る。
空間
比較
序列
形
分類
数
数字
そして、「0」
インド人の数的カンを感じる
小学校の入学祝い
同僚に小学校入学の話を聞くと
「はじめてであうすうがくの絵本」をお祝いに送っている。
数学の概念を数字を使わずに絵で伝える良書です。
いつも、送った相手からは
妻が夢中でした
「仲間はずれ」がちょっと
いろいろな感想が出てきます
褒めるにしろ 文句にしろ
どちらにしても よく考えての言葉
それが いい 十分 だと思います