数学して幸せを見つける

数学に取り組む事で解決の糸口を発見したり、別の見方ができるようになったり、幸せに向かう考え方を見つけよう。

数学教師が1次方程式が解けなくていいと言えるか?

中学校1年生が初めて1次方程式なるものを習った時に

なかなか文字式や等式の性質を理解出ないでいる生徒がいる時

移項や分配法則を何度やっても忘れてしまう生徒に

1次方程式は解けなくていい!でも目標となる形(X=数)があって

その形を目指して、様々な方法・正しい方法や変わった方法を色々試す。

必ず目指す形になる方法が見つかる。

ということを覚えていて欲しいと伝える。

 

全員にできて欲しいと願いながらも、

全員できないたどり着けない生徒がいる。

学校という小さな社会では、その子の全てを引き出すことはできない。

論理数学的な分野がその子の中で一番苦手なことかもしれない。

数式を使わない、論理的な才能があるかもしれない。

 

大切なのは、1次方程式が解けることではなく、

解くまでのプロセスがどんなものだったか、

解くために何をしたか、

解くためにどんな工夫をしたか、

 

そこに行き着くまでの関心の向け方やテンションの上げ方を覚えていくこと