数学のつまずき
真面目で、当番活動もしっかりしている子なのに
数学の時間は、その存在を消している。
そんなに数学が嫌いなの?
「わかる」と「できる」の違い
やり方がわかる:手続きの習得
わけがわかる:意味や内容の理解
低学年のこともはどちらかというと
「できる」通じて「わかる」といえる。反面できたら満足してしまう
中学年になると「わかる」を求めるようになる。
高学年になると反対に「わからない」と「できない」になる
中学生になれば自我意識が芽生えてくるので、
自分の頭で考えない限り、「わかった」気がしない
数学的思考が生徒の自我意識の発達と深く関わっている。
<理解とは何か:佐伯 胖 編 2章 銀林 浩>
納得しない限り先に進まない
あったりまえだ! と言っても、日々、心に留めておき、
子ども一人一人に「わかる」に脳みそ支援の方法を考えたい